派遣先が合わない・・・。理由や対象方法とは?
誰しも自分にマッチした派遣先で働きたいものですよね。なかには「これってミスマッチ?」と感じることもあるでしょう。そんな時、どう対処すればいいのでしょうか。
派遣先が合わないと感じる理由
まず、派遣先が合わないと感じるのはなぜでしょう。合わないと感じる理由は、自分が求めている働き方と表裏一体です。①何が(What)②なぜ(Why)③どれくらい(How)合わないと感じるのか、一緒に考えていきましょう。
①合わないと感じる代表的な「何が(What)」は、「仕事の内容・職場の雰囲気・人間関係・待遇・設備・環境」などです。他にも、体調がなんとなくすぐれない、気持ちが落ちこむなどといった具体的に表現しづらい理由もよくお聞きします。
②「なぜ(Why)」合わないかについて考える際の例を①に沿って以下へ挙げます。
・仕事の内容:難易度、量、得意不得意
・職場の雰囲気:明暗、騒音
・人間関係:上司・同僚との相性、緊張感、距離感
・待遇:時給、休暇日数、休憩時間、残業時間
・会社の設備:机や椅子、照明、お手洗い
・体調や気持ち:満員電車、渋滞
あくまでも例ですが、参考になさってみてください。
③「どれくらい(How)」のレベル感について、気持ちを言葉や数字に表してみましょう。
合わないと感じる理由や度合いは、個人でも会社でも、それまでの経験と性格がベースです。どちらかが良い悪いと突き詰めても仕方がありません。冷静にお互いを尊重しながら、①~③について考えてみましょう。
派遣先が合わないと感じた時にやってはいけないこと、やるべきこと
理由が整頓出来たら次に、今の事態を悪化させないために、やってはいけないことから先に説明しておきます。
派遣社員として働くメリットのひとつは、就業先との契約には直接関わらず派遣会社にすべて任せられることです。これは派遣社員は契約について派遣先と直接交渉してはいけない、という意味でもあります。
これは、最低限守るべきルールでありマナーです。
だからといって、ひとりで悩みを抱え込んではいけません。
就業先との調整も派遣会社の担当コーディネーターや担当営業の重要な役割のひとつです。
もし「派遣先が合わない」と感じているならば、まずやるべきことは、前述のように理由を整頓して、担当者に相談することです。
仮に理由がうまく言語化できなくても、派遣会社はその道のプロです。事実をそのまま担当者へ相談することで、考えが整理されることがあります。
些細な違和感でも、一人で抱え込むことで誤解を広げることもあります。万が一、契約違反や体調に関わるようなことの場合はなおさら、感情に流される前に、淡々と事実を整頓して、担当者を信頼して相談しましょう。
ミスマッチを事前に防ぐ方法
ここまでミスマッチを前提にお話ししてきましたが、ミスマッチは事前に防ぐことが可能です。
まず、日頃からご自分に合った働き方でイキイキと働いているイメージを、具体的に言葉にして準備しておきましょう。
そして、就業前に双方の意識と条件が合致していることを確認するために行われる「顔合わせ」を上手に活用します。
顔合わせ前に、自分が考えるチェックポイントを箇条書きでメモし、頭に入れておきましょう。そして担当者にも事前に十分その要望を話しておきます。顔合わせ中にズレが気になったときにどう振舞うかについても担当者からの指示を仰いでおきます。
いよいよ顔合わせの場では、五感を集中してポイントをチェックします。
まとめ
今回は「派遣先が合わない」で立ち止まることなく、よりフィット感あふれる充実したキャリアを築いていただくために以下の説明をいたしました。参考にしていただいて一層豊かなキャリアを築かれることを願っております。
1.派遣先が合わない、と感じた理由を整頓しましょう。
2.納得できない違和感や、体調に関わること、契約違反など、まずいことほど早めにコーディネーターへ相談しましょう。
3.ミスマッチを事前に防ぐためにも、日頃からご自身のキャリアについてよく考えましょう。そして顔合わせをしっかり活用しましょう。
- ライター:キャリアカウンセラー
- 井殿寿代(いでん ひさよ)