転職初日から実践できる!新しい職場への不安を解消する心構えとコミュニケーション術
初めての職場では、名前も人間関係もわからないことばかり。新しい環境に身を置くのは、どんな人でも最初は緊張するものです。そこで、転職先や派遣先にうまくなじむためのポイントをご紹介します。
目次
新しい職場で早くなじむために必要な7つのこと
新しい職場では、あなたは新人です。職場の人も「この人はどんな人なのかな」と、ひとつひとつの行動を見ています。早くとけこむために、7つのことを積極的に実践してみましょう。
1.自分からあいさつをする
当たり前のことですが、朝や終業後に気持ちよくあいさつをすることは、積極性が感じられて好印象です。下を向きながら小さな声であいさつをするのではなく、ひとりひとり相手の目を見て口角を上げて、「おはようございます」、「お先に失礼します」と言ってみましょう。
2.明るく話しかけやすい雰囲気をつくる
これからいっしょに働く人は、明るくて気さくな人がいいなと思う人が多いはず。自分自身の緊張をほぐすためにも、少し頑張って笑顔をつくってみましょう。
3.積極的にコミュニケーションを取る
職場で良好な関係を築くためには、まわりの人と接点を持つことです。あなたもわからないことばかりかもしれませんが、相手もあなたのことは何もわからない状態。お互いにお互いを知ってもらうためには、こちらからコミュニケーションを取ることが大切です。
4.わからないことは積極的に聞く
わからないことがあれば、自己流で処理しようとせずにまわりの人に聞いてみましょう。新しい職場でわからないことがあるのは当たり前。その会社ならではのルールもあるので、積極的に聞くことでまわりの人との距離も近づきます。
5.遅刻や早退をしない
社会人として、遅刻や早退をしないことは基本です。急病などやむを得ない場合を除いては、定時に出社しましょう。遅刻が多い人は、いくら仕事ができても信頼してもらえずまわりの評価が下がります。時間はしっかり守りましょう。
6. 相手の名前を早く覚え、名前で呼ぶ
職場において名前を覚えることはコミュニケーションを取る上で、基本です。できる限り早く名前と顔を一致させましょう。名前を覚えたら、「〇〇さん、何かお手伝いすることはありますか?」など、名前を呼んでコミュニケーションを取ることで、距離を一気に近づけることができます。座席表があれば、しばらく持ち歩いてもいいでしょう。
7.飲み会やイベントに参加する
飲み会やイベントに誘われたら、参加してみると良いでしょう。一度断ってしまうと相手も再度誘いづらいもの。飲み会の場では職場よりもフランクに話せて、相手がどんな人なのか、職場の人間関係もわかりなじみやすくなります。
もっと早くなじみたいと思ったら…
「おはようございます」などのあいさつに一言加え、「あいさつ+α」にトライしてみましょう。例えば、「〇〇さん、おはようございます。今日はいい天気ですね」など、あいさつだけではないコミュニケーションを取ることができるようになります。
また、電話を積極的に取ることも効果的。新しい職場で電話を取るのはなかなか難しいこと。聞きなれない会社名、名前を聞き取ることも大変です。さらに、職場の人の名前がわからなければ取り次ぐことも一苦労。そこをあえて挑戦することで、お客様や取引先の名前、社内の担当者を覚えることができます。
職場になじむには最初の1か月間が大切!
新しい職場に慣れるのは、いろいろ大変なことも多いでしょう。でも、それも実は1か月程度。仕事や環境に慣れると、仲のいい同僚ができたり、楽しいことも増えてきます。一般的に人間関係は、最初の印象が重要だといわれています。一度形成された印象はなかなか変わるものではありません。そのため、最初の1か月間はとても重要です。
まずはできる限り早く職場にとけこみ、仕事でも周囲の期待に応えることができれば、上司の評価も上がり、働きやすくなります。常に笑顔でいることを忘れずに、新しい環境を楽しみましょう。