派遣会社の登録時の服装について服装選びのポイントを解説
最近では、派遣会社の登録時の面談も、WEBあるいは電話で登録ができるケースも増えています。そのため、いざ現地で登録会があるとなった場合、「どのような服装で行けばいいのか悩む」という人もいるのではないでしょうか。本記事では、派遣会社の登録時の服装についてポイントを解説します。
派遣会社の登録時の服装について
派遣会社の登録とは
派遣スタッフとして働く場合、まず派遣会社に登録します。その後、派遣会社に仕事の紹介を受けて求人に応募し、就業先が決定したら派遣会社と雇用契約を結んだ上で業務スタートとなります。派遣登録をしていない場合、求人の紹介を受けられないため、登録は必須です。
登録方法は主にWEB登録、来社登録、電話登録の3種類があり、現在はWEB登録が一般的です。WEB登録はWEBで必要事項を入力するだけ、電話登録は電話で情報を伝えて登録できます。
来社登録の場合、基本的に用意するものは特にありません。しかし、これまでの経歴を聞いて登録することが多いため、卒業年や入社、退社の年月はわかるようにしておきましょう。登録面談では、自身の希望やスキルを派遣会社側に伝えることで、希望に合った求人案件を紹介してもらいやすくなります。
来社登録時の服装
来社登録の場合の服装は、オフィスカジュアルかスーツというのが一般的です。もちろん応募する業種・職種に応じて異なりますが、基本的には清潔感のある服装が望ましいです。
男性の場合はジャケット・ワイシャツ・スラックス、女性の場合はジャケット・シャツかブラウス・スカートもしくはパンツなどを合わせたスタイルなどが清潔感を演出できます。
登録会の概要
先ほど紹介した登録方法以外の登録手法に、登録会というものがあります。登録会の場合、派遣先企業へ行くわけではないものの、仕事を紹介してくれる派遣会社の担当者と会うため、やはり職場にふさわしいオフィスカジュアルかスーツで行くことをおすすめします。
髪型/髪色やメイクなどの注意点
一般的には髪型は表情がしっかり見え、清潔感を意識することを心がけましょう。メイクについては、ナチュラルメイクが望ましいです。血色よく、清潔感があるように感じるメイクを心がけてください。
就業先の就業規則によっては髪色やネイルに制限がかかることもあります。希望する業種・職種に合わせた髪型、髪色、メイクを選ぶことが重要です。
服装選びのポイント
派遣登録に行く際の服装選びのポイントを機能面、季節面の観点や、服装自由・私服可といった条件の場合に分けて紹介します。
機能面では、テキパキと仕事ができるよう自分の体のサイズに合ったものを選びましょう。女性なら、歩きにくい高すぎるパンプスではなく、低めのパンプスを選ぶなど機能面を考えた服装選びをすると良いでしょう。
季節面では、季節の気温変化に応じた生地・丈感の服装を選び、快適な環境で仕事ができるように心がけることをおすすめします。夏で気温が高い場合は、ジャケットを着用せずポロシャツでもOKというところもあります。登録する派遣会社のクールビズ実施状況等を見て判断すると、安心です。
「服装自由」「私服可」とホームページなどで記載されている場合、スーツで行くと浮いてしまう可能性があります。オフィスカジュアルを目指してコーディネートすると良いでしょう。
スーツ専門店には、さまざまなオフィスカジュアルな服装が販売されているため、目的を伝えて販売員さんにセレクトしてもらうと気楽に選べます。
まとめ
派遣会社に登録に行く際はどのような服装を選べば良いのか、参考となる選び方を紹介しました。清潔感のある服装を心がけていれば、TPOに合わない服装で来てしまったと焦ることもなく、初対面の方に好印象を与えられる可能性が高まります。
見た目に配慮をした服装選びができるか、清潔感があるかどうかは相手のことを配慮できる協調性を感じさせられるため、ぜひ参考にしてみてください。
またスタッフサービスのWEB登録を利用すれば、登録時の服装に悩むことなく、登録を完了、応募が可能です。もし急いでいる方は、WEB登録も活用してみてください。
- ライター:高下真美
- 新卒で人材派遣、人材紹介企業に入社し、人事・総務・営業・コーディネーターに従事。その後株式会社リクルートジョブズ(現・株式会社リクルート)に転職し、営業として8年勤務後、HR系ライターとしてフリーランスへ転身。現在は派遣・人材紹介・人事系メディアでの執筆、企業の採用ホームページの取材・執筆の他、企業の人事・営業コンサルタントとして活動中。