未経験でも大丈夫！派遣でスキルを磨く！

企業での書類の作成やファイリング、データ入力や電話応対・来客応対などを担います。業種や業務内容によって、一般事務や営業事務、人事事務、医療事務、貿易事務などさまざまな種類の事務職があります。
業務の領域が限られ、ルーティンワークである仕事が多いので、事務職が初めてでも比較的早く仕事を覚えることができます。専門的な知識や資格が不要な場合も多く、未経験でもチャレンジしやすい仕事のひとつです。

企業内やコールセンターなどで、顧客からかかってきた電話に応対します。電話で受け答えをしながら、パソコン入力などをおこなう仕事が多く、免許や資格など特別な要件はありません。
問い合わせ内容や、それに対する回答方法をまとめたマニュアルが用意されていることが多く、未経験者からでも始めやすいお仕事です。

主に、店頭または客先に出向き、商品を販売するお仕事です。接客をはじめ、レジ打ちや商品の品出し、在庫管理などが主な業務内容です。
専門知識や特別な技能を求められないケースも多く、未経験の人もエントリーしやすい仕事のひとつです。接客マニュアルなどが用意されている職場も多く、これに沿って仕事ができる点も、初心者に向いています。

介護が必要な方の日常生活のお手伝いをする仕事です。身体介護の他に、食事や洗濯などの生活援助、通院や外出の介助などもおこないます。未経験者で資格を保有していない人の場合は、直接身体に触れることのない介護（掃除や洗濯、買い物などの生活援助）をおこなうことができます。

介護職は、少子高齢化の影響を受けて、求人需要が高まってきています。未経験・無資格からでも始めやすく、プライベートで介護経験がある、ヘルパーとしてではなくても、介護業界で働いた経験がある場合などはよりチャレンジしやすいでしょう。

自動車、精密機器、日用品、食品などさまざまな分野において、材料や部品を加工したり組み立てたりして、製品を製造するのが製造業です。工程によって、企画・研究、組立・加工、点検、生産管理などお仕事の内容は異なります。
未経験でエントリーしやすいのは主に、組立・加工、点検などですが、いずれも業務内容がマニュアル化されていることがほとんどで、経験がなくても働きながら覚えていくことができます。

一般的には、コンピューターを活用する技術に関わる業界を「IT企業」と言います。例えば、ハードウェアやソフトウェア、アプリケーションの開発、WEBサイトの制作をしている企業、さらには通信会社やプロバイダーなどがIT企業に含まれます。
敷居が高いと感じがちな業界ですが、急成長にともない、人材不足が常態化している業界でもあります。サービスの発展や保持のために常に新たな人材が求められており、仕事をしながら知識や技術を身につける意欲がある人材は未経験者でも歓迎されやすいでしょう。

どんなお仕事でも、経験の有無に関わらず、正しい敬語を使えることは社会人として必須です。仕事で関わる人たちと円滑なコミュニケーションを図るためには、相手を不快にさせない程度の敬語は不可欠です。尊敬語・丁寧語・謙譲語を適切に使い分けるようにしましょう。

また、挨拶をする、時間厳守、報告・連絡・相談を徹底する、整理整頓を心がけるなど、基本的なビジネスマナーが自身に備わっているか、今一度、見直しておきましょう。

電話応対も、さまざまな職種で求められるスキルです。LINEをはじめとするチャットツールを使うことが増えたため、電話が苦手という人も増えていますが、相手に失礼にならないレベルのスキルは有しておきたいものです。
例えば電話を受ける場合のマナーとして、3コール以内に出る、聞き取れなかった際は聞き返す・復唱する、伝言メモを残す、などは必ず実践するようにしましょう。

基本的なパソコンスキルも、ぜひ備えておきましょう。職種によって求められるスキルや使うソフトウェアなどは異なりますが、ファイルの保存・管理、必要に応じて情報検索ができる、などは最低限必要なスキルです。加えて、WordやExcelの基本的な操作が身についていると仕事を覚えやすいでしょう。必要に応じて、Power Pointなどのプレゼン向けソフトの基本操作もできると有利になることも。
さらに昨今は、データや情報を適切に取り扱うことができる「ITリテラシー」が身についていることも求められています。

お仕事への応募から面接までの流れに沿った講習内容です。自己PRや志望動機のまとめ方、履歴書・職務経歴書の書き方のポイントや面接対策までが学べます。未経験の自分のアピールポイントを整理できる人気講習です。

電話対応や来客対応などをはじめ、ビジネス文書の書き方、オフィスでの正しい敬語の使い方など、“今さら聞けない”基本的なビジネスマナーを1から学ぶことができます。さらに、英語力が求められるお仕事を検討している方に向けた、ビジネス英語講座（有料）なども開講されています。

オフィス系ソフトウェアの基本操作を学ぶ講座を中心に、数多く用意されています。応募したい職種や、レベルアップしたいスキルに合わせて選んでください。

・Word（ワード）
ビジネス文書の書き方や表や図形を作成する方法まで、幅広く学べます。

・Excel（エクセル）
初歩的な表作成から関数やピボット、マクロなど中・上級者レベルのものまで、スキルに合わせて学べます。

・Power Point（パワーポイント）
企画書、プレゼン資料などを分かりやすく作る方法を、基礎段階から学べます。

目指す職種ごとに、求められるスキルは異なります。職種に絞った講座では、それぞれのお仕事に必要なスキルを磨くことができます。

・経理事務
経理業務の流れなどの基礎知識から、簿記や出納業務、決算書の作成方法、仕訳演習などが学べます。

・営業事務
物流や受発注の基礎知識など、営業事務ならではの業務の流れを中心に、専門用語や心構えを学びます。

・介護・看護／エンジニアリング
メディカル系のお仕事、エンジニアに特化したお仕事紹介にも力を入れているスタッフサービスグループでは、それぞれの分野の講習も開催しています。
メディカルでは介護職員初任者研修、エンジニアでは、ビジネスツール、CAD、ものづくりなどエンジニアとしての基礎的な内容からAIやIoTなど次世代技術講座まで受講可能です。いずれも、未経験の人も参加しやすいよう、業務に必要なことに的を絞った実践的な内容です。

日本商工会議所が実施。文書作成や表計算などのオフィス系ソフトが適切に使えるか、ITの活用に資する知識・スキルがあるかを測ります。Basic、3級、2級、1級の4段階に分かれており、一般事務職の目安は3級です。Wordで資料やレポートが作成できる、Excelで見積書やIF関数が使えるなど「業務に活用できるスキル」を持ち合わせていることを示せるでしょう。

MOS検定とは、「マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト資格」の略称で、WordやExcelなどマイクロソフト・オフィス製品の活用スキルを客観的に証明できる資格です。スペシャリストとエキスパートの2つのレベルがあり、スペシャリストがいわゆる一般レベル。WordとExcelの基本操作ができることを証明できます。

公益財団法人実務技能検定協会が運営・実施している「ビジネス系検定」のひとつ。社会人としての基本的な常識が身についているかどうかが確認できます。例えば、電話や来客対応のマナー、ビジネス文書の作成方法、正しい敬語の使い方など、一般的な業務で必要な基本スキルの有無が問われます。3級、2級、準1級、1級に分かれていて、2級以上を取得していれば、実用的なビジネスマナーや一般常識が備わっている証明になります。

ビジネス社会の基本ルールを身につけているかどうかが確認できる検定です。ビジネスマンとして適切な判断や行動ができるか、マナーや話し方、コミュニケーションスキルが備わっているかなどが問われます。3級から1級まで3つのレベルがあり、ある程度の社会人経験に基づいたマナーが身についていることの証明には、2級合格を目指しましょう。